5.スキルと「おひねり」

スキル、判定とは?

ストーリーの中でする「チャレンジ」についての解説です。

判定

できるかな?

ストーリーの中で、何か行動しようとしたとき、判定の機会が生まれます。

判定は「できる可能性もできない可能性もあること」について行ってください。必ずできることや、必ず失敗することについての判定はできません。

たとえば、次のような行動の成否を判定で決定します。

  • 探している物を見つけられるか?
  • 見慣れない物の正体がわかるか?
  • サッカーボールを蹴って、ゴールに入れられるか?

スキル

キャラのできること

キャラクターは、全員が「交渉」「巷の噂」「知恵」「人脈」「回避」の5つの共通スキルを使用できます。
その他に、キャラクター個別の能力として3〜5個の通常スキルと、1個のユニークスキルを持っています。

この中で判定の必要があるものは、共通および通常スキルです。

ユニークスキルについては後述します。

実際の判定

さいころの数と目標値

判定にはさいころを用意します。

判定に使えるスキルの種類は、プレイヤーが提案することもできますが、最終的にディレクターが決定します。

キャラクターがその種類のスキルを持っていれば、6面体のさいころを3個振り、それを達成値(結果)とします。
持っていなければ、6面体のさいころを2個振り、達成値とします。
一部のスキルでは、隣接スキルを持っていれば、6面体のさいころを3つ振ってマイナス2することで達成値を得られる場合があります。詳しくはスキルデータを参照してください。

目標値は次のように決定します。

  • 素人でもほぼ成功する:4
  • 素人では半々だが、プロ(スキルがある)ならばほぼ成功する:7
  • プロで成功率は半々:10
  • プロでも難しい:11以上

達成値と目標値を比較し、同値あるいは達成値が上回った場合、判定は成功です。

目標値を決める際は、コンババTRPGが「児童書の世界でキャラクターが活躍する」ゲームだということに留意してください。
他のゲームよりはちょっと緩いかも、と感じられる程度のさじ加減が適しています。

調査スキル

巷の噂や知恵、情報収集や文献調査、暗号解読などのスキルが成功した場合、または何かを知っていそうな人物への交渉が成功した場合などは、新たに情報が得られるでしょう。

この場合、出来事カードや事件カードを1枚引いて、どんな情報だったのか考えてください。
1枚で思いつかなかった場合は、出来事カードを2枚まで追加できます(合計3枚)。

ユニークスキル

「通りすがりのただのババアだよ」

ユニークスキルは、宣言するだけで即座に効果が得られる強力なスキルです。

ただし、メインストーリー中で使える回数には制限があります。
何回使えるかは、それぞれのスキルの説明を確認してください。

クライマックスでは、メインストーリー中で何回使ったかに関わらず、全員が1回ずつユニークスキルを使用することができます。

いずれの場合も、スキル名となっているセリフを参考に、キャラクターの言動を演出してみましょう。

おひねり

いいね!

プレイヤーは、他の人のキャラクターが活躍した、またはキャラクターがうまく表現されたと思った場合は、おひねりを投げることができます。
おひねりは、1回の手番につき1人のキャラクターに1つ投げることができます。手番が交代したり、投げるプレイヤーや投げられるキャラクターの組み合わせが変わったりすれば、いくつでも投げて構いません。

もらったおひねりは、消費することで次の効果を得られます。

  1. メインストーリー中、スキル判定を自動的に成功にする。
    • 1回の判定につき、おひねりを1つ消費します。
    • これはさいころを振って、判定が失敗した後に宣言しても構いません。
  2. クライマックスで、ユニークスキル以外の通常スキルを演出に使用する。
    • おひねり1つにつき、1つの通常スキルを使うことができます。
    • この場合も、判定の必要なく自動で成功します。