ヴェルタース事件

テレビシリーズの第3シーズン後半にかけて起こった連続事件。

ティーブレイクタウンの通りで、老若男女が突然錯乱して交通事故を起こしたり、通行人に襲いかかって怪我を負わせたりする事件が発生。

警察は、事件を起こした人々がすべて、とある教会のカウンセリングやキャンプに参加していたことを突き止める。
また、これまでシーズン中に起きた事件のいくつかも、カウンセリング参加者によるものだったと判明。
その教会に最近赴任した、オリヴァー・ヴェルタースという名の牧師が重要参考人として拘束される。牧師としてもカウンセラーとしても短いうちに人気を得ていた彼だったが、それは悪意を持った暗示によるものだったのだろうか……。

一方、ヨハンナは交通事故を起こして入院している知人を見舞い、彼女の体から妙に甘い香りがすることに気づく。
ティーブレイクタウンに来た頃、糖分に人を洗脳する物質を混ぜて街を混乱に陥れようとしていたグラニュー党を退治したことのあるヨハンナ。既視感をおぼえ事件関係者の足取りを追うことに。

ヴェルタースが拘束されて以降、事件はぴたりと止まっていた。しかし、彼は嫌疑不十分で釈放される。
ヨハンナの依頼でヴェルタースの家と教会を監視する少年探偵団。

再び事件は起こってしまうのか? それは、ヴェルタースの差し金なのか?

その日の深夜。ヨハンナはキャンプ参加者のうちの一人が市役所に火を放とうとしていたところを阻止、捕獲する。
彼は薬物を使用しているようで、鑑定の結果、過去にグラニュー党が精製していた違法薬物と似たものが検出される。また、それはヨハンナが事件を起こした人々の家で入手したお菓子から出たものと同一のものだった。

しかし、その薬物をヴェルタースからもらった、と言う男の嘘をヨハンナは喝破する。既に男の家は捜索済みで、本人が薬物を入手し、カウンセリングやキャンプで周りの人に仕込んでいた証拠は確保されていた。

また、時を同じくして、男に依頼されたならず者がヴェルタースを襲撃したのを、少年探偵団が撃退していた。ヨハンナは釈放されたヴェルタースが狙われることまで予期していたのである。

男とオリヴァー・ヴェルタースは過去、ヴェルタースが関わっていた犯罪者更生支援団体で顔見知りだった。その時に起きたトラブルで、ヴェルタースに逆恨みの感情を抱えた男は、ヴェルタースの名声を地に引きずり下ろし、味方もいなくなった状態で殺害しようと考えていたのだった……。

すべての目論見を明らかにされ、男は逮捕される。
ヴェルタースはこの一件は我が身の不徳のいたすところ、迷惑をかけてしまったティーブレイクタウンにはこれ以上いられないと教会を離れようとするが、ヨハンナに叱咤され、カウンセリングやプログラムを投げ出さずに続けることで償う決心をする。

「あんたは強い。強い光は影を生む。だけど、それを恐れちゃいけないよ」

長い事件を終えたティーブレイクタウンを、朝日が照らし始めていた。

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